切れ痔になるのは便秘のせい?痛みを和らげすっきり出すポイント

切れ痔になるのは便秘のせい?痛みを和らげすっきり出すポイント

 

 

切れ痔は肛門の皮膚が裂けた状態で出血や痛みを伴います。肛門皮膚は伸び縮みをする特徴がありますが、便が硬い場合には、伸び切ってもスムーズに排泄ができずに裂傷を起こして切れ痔になります。健康な便はバナナ状でいきまずにスルリと排泄できます。正常な便を作ることができれば、切れ痔になる心配はなくなります。

 

便秘を改善すれば切れ痔の心配なし

 

肛門に裂傷ができる切れ痔の原因で最も多いのは便秘です。水分の摂取が不足すると、腸内に溜まった老廃物が硬くなります。硬くなった便は腸内をスムーズ移動できずに、どんどん蓄積して便秘になります。いきんで無理やり出そうとすると、硬い便が肛門の皮膚を傷つけて切れ痔になります。逆に水分が多すぎる下痢状の便も、肛門の皮膚に炎症を起こすので切れ痔になりやすいてす。

 

スムーズな排泄をするには、水分が不足しないように注意すること、水溶性・不溶性と2種類ある食物繊維をバランスよく摂取することが効果的です。オリゴ糖や乳酸菌の力を借りて、腸内の最近のバランスが整っていることも大切です。もうひとつ便秘の原因として、不規則な生活が関係しているので、排便のリズムを整えることで改善につながります。トイレに入る時間を決めるだけでも効果的です。

 

下痢は原因の特定がポイント

 

便秘の主な原因は腸内細菌のバランスや水分の摂取ですが、下痢が続いている場合には胃腸などの疾患の可能性が高いです。もし食生活を見直しても、下痢状の便が続いてたり下痢と便秘が繰り返されるようなら、内科を受診して原因を追求する必要があります。

 

ストレスが原因で発症する過敏性大腸症候群もあります。ストレスが原因の場合には、ストレスを発散するか心療内科を受診すると改善の効果が得られます。

 

切れ痔は女性がかかりやすい

 

女性は便秘に悩む人が多い傾向にあるので、切れ痔を発症する確率も高くなります。また妊娠中にも便秘になりやすいこともあり、20代から30代の若い層に多いのが特徴です。ただ排便時に痛みや出血があっても、病院での検査や治療は恥ずかしくて早期に治療を開始できる人は多くありません。

 

裂傷が浅いうちに便の状態を改善すれば特に治療の必要はありませんが、排便時に毎回いきんでいると、裂傷が深くなって出血の量が増えたり切れた部分から菌が侵入して悪化する可能性もあります。痔の治療は肛門科を受診するのが一般的ですが、女性の場合には、婦人科でも見てくれるところがあります。